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 まきび病院は岡山県倉敷市にあり、四季折々の自然が肌で感じられる環境の中に位置しています。 この病院の精神科は全国的に珍しい「病棟の24時間全開放」を35年にわたって守り続けています。 ここでは、患者さんをひとつのルールで縛ってしまう管理方法をとっていません。 薬だけに頼ったケアではなく、その患者さんがどんなことを考えて行動し、どのように日々を過ごすのかに関心を持ち、理解すること、寄り添うことを心がけた患者さんを尊重したケアをしているのが特徴的です。  そんな中、紙粘土教室は農耕・スポーツ・頭の体操・習字などの作業療法のひとつとして、2014年夏から月2回のペースで開かれています。病院の患者さんですから、手指の運動能力や体力・気力・意欲は低下気味の人が多くなっています。メンバーには事前に声かけをしますが、参加不参加は各回ごと自由意志で決まります。制作時間もその時々の体調に合わせて決まります。 制作は各個人の能力に合わせ指導型で進める場合と、自発性を尊重した「アールブリュット」型で進める場合があります。  2017年からは幅を広げて、「紙粘土」制作に加え「織物」や平面制作の「布コラージュ」も選べる環境にしています。 たいていの方が初め躊躇されたりしますが、時間経過とともに「作ること」と「楽しむ」ことに気付かれるようで、笑顔や言葉が次第に増えてくるように感じます。また回を重ねるうちに、意思をためらいなく表示されるようになってくるように感じています。            にこにこ粘土の会 主催者 安藤庸子

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